川井のアルバム KAWAI's Album

”桃と葡萄の旅日記”発案者は園主。

お客さまが描いてくださった桃の絵、葡萄の絵、家族と桃狩りした絵などを園内に展示しています。 お子さまから大人の方まで、皆さん喜んで描いてくださいます。西洋の画家達はその絵に葡萄よく描いています。紙とペンが用意してありますので、ぜひ描いてみてください！お子様の才能が開花するかも知れません。

「冷えた桃ありますか？ひとり一個ずつ食べたいんですが・・・」とお客さまの声。もちろんです、川井はその場で食べたいお客さま用に、冷えたフレッシュな桃や葡萄をご用意しています。桃は堅め、柔らかめ、お選び頂けますし、その他ワインや葡萄ジュース、ピーチジュースと一緒に、葡萄棚の下、ガーデンカフェ気分でゆっくりくつろげます。気軽にジャムの試食もできます。真夏のフルーツを是非堪能下さい。

この赤いバラは特別。

当園のママはバラが大好き。バラの郷でも有名な山梨県笛吹市。5月、当園の畑には色とりどりのバラの花が咲きます。とくにこの赤いバラの花は特別。小さな枝でしたが、接木し大切に育てると、年後こんなに大きくなりました。 山梨のきれいな空気とお水をすって、植物たちは喜びのままに、成長していきます。もしこの赤いバラが特別な意味を知りたい方がいらっしゃいましたら、川井のママに聞いてみて下さい。

毎年、ありがとうございます。

秋、葡萄狩りシーズンになりますと、毎年バスでお越しになられます会社さまです。社員とそのご家族の皆さまが葡萄狩りをされていきます。 私たちも毎年この日を心待ちにしています。日々、一生懸命働くお父さまやお母さまといっしょに葡萄狩りを楽しむお子さま。
この時間や思い出を共有させていただけること、こころから感謝しています。グループでわいわいと桃狩り・葡萄狩りを毎年恒例行事として楽しみたいお客様、ぜひお気軽にお問合せ下さい。

川井遊覧農園には桃があります。葡萄があります。自然があります。そして、お客様のあたたかい愛があります。竹とんぼをはじめ、昔のおもちゃを作る活動を推進しているこちらのお客様は、毎年竹とんぼをたくさんくださいます。来園した子供達にあげてくださいと言って、たくさん置いていってくれるのです。まさに無償の愛です。2代目園主はありがたく頂戴し、いただいた竹とんぼを、来園した子供達にプレゼントします。子供達は「ありがとう」と笑顔で感謝の言葉をくれます。愛の循環です。竹とんぼのあしながおじさんの他に、オカリナのあしながおじさんもいます。さっと来て、椅子に座りオカリナを優雅に演奏し、園内に心地よいメロディーと優しさを残していってくれます。コレも愛だと言えます。その他にも、さまざまなお客様が川井遊覧農園のために、多くのものを支援・応援して下さいます。すべて愛がこもったものです。

日本の葡萄を楽しんでくださいます。 葡萄の時期、日本人のご友人と一緒にご家族で葡萄狩りにいらっしゃいますロシア人のご家族さま。葡萄狩りをたっぷり楽しんで、世界の中の、日本の中の、山梨の中の”川井遊覧農園”を満喫していって下さいます。

川井遊覧農園のママの手作りジャムはもう召し上がりましたか？当園では、とれたての桃と葡萄を、じっくり煮込んでトロトロ手作りジャムを作っています。添加物は一切入っておりません。 お子様にもとっても安心のジャムです。トーストやアイスクリームにそえて、もちろんそのままでも美味しく食べられると大好評です。手作り干し葡萄は、大粒で皮が少々堅め。この食感がワインに大変合うそうです。 自然をどうぞ！当園のキャッチコピーそのまま、お客様に純粋な桃と葡萄のお味を楽しんで頂きたい！と、私たちはいつも考えています。

三代目若大将が作りたかったもの「ピザ窯」。遂に知り合いの力と自力で、園内に作ってしまいました。そして試作品のピーチピザ。笛吹市で有名なおしゃれパン屋さんでピザ生地を仕入れ、当園で生まれた黄色い桃・黄美娘とマスカルポーネをたっぷりのせて、窯焼きしました。現在、お客様にはお出ししておりませんが、おいしいピーチピザとグレープピザを、正式にお披露目できるよう修行して参りたいと思っております。もう少し待っててください！

笑顔でパシャリ。当園の2代目園主・川井保夫です。趣味はスポーツ観戦と、葡萄の雑誌を読むこと。新しい葡萄の品種を見つけては、苗木を買って育てています。独断で実行するため家族もびっくりしています。8月中旬を過ぎるとさまざまな品種の葡萄が収穫の時期をむかえます。葡萄の粒が大きくなり、色が付き、「よし、もう上手いぞ！葡萄狩り、大丈夫だ」と号を出す。この判断は、毎日畑に行き葡萄と会話する園主が行います。立派な葡萄が育つように祈りながら、雨にも台風にも負けないよう応援しながら、数十年。毎年同じ願いを、同じ時期にしています。葡萄のことならなんでも答えます。皆さん気軽に話しかけて下さいね。

夏野菜と言えば、キュウリ・トマト・なす・ズッキーニ・ミョウガ・ピーマン・ゴーヤ。当園では桃や葡萄以外にも、野菜を少しだけ作っています。最初は家族で食べる用だったり、おまけ用でしたが、良品ができたときは、ワゴンセールをします。「もってけし！」セール。甲州弁でどんどん持って行って下さい！という意味です。ラッキーな方は、ワゴンセールにであえるかもしれません。ちなみに当園のまかない飯は、ママの手作り夏野菜カレーが大変人気です。

山梨の春をご存じですか？一面オールピンク、それはそれは見事な春色になります。桜のやさしいピンクとはちがって、パッションを感じる派手めなピンクです。観光客の方が数多く訪れ、桃の花祭りの開催日にあわせ、花見にいらっしゃいます。地元人のみぞ知る「桃の花と菜の花」の見どころスポットでは、シャッターを切る人、絵画をする人、桃の木の下で花見や昼寝を楽しむ人、それぞれです。 当園では春の期間、特別に農園を明けて、お客様にお茶や草餅を出すなどして、極秘におもてなしをしております。ぜひ山梨のオールピンクを見に来て下さい。

2014年2月、山梨県は記録的な大雪に見舞われました。甲府の最深積雪の新記録114センチ。秋田や新潟に迫る記録の雪でした。当園の庭にも、胸のあたりの高さまで雪が積もりました。雪の重さに耐える桃の木や葡萄の木たち。その年もなんとか果実を実のらせてくれました。大雪で学んだことはたくさんありました。私たちはやはり、生かされているということです。大地の恵みに感謝し、神様より頂いた恵みを、皆さまへとしっかり届けられるよう、次の代まで受継いでいきたいと思いました。

もう何年来のお得意さまでしょうか。静岡のこちらの夫婦は、まだご結婚される前、お友だちグループで、はじめて桃狩りにいらっしゃいました。その時、桃を詰める箱が足りなくなってしまい、グループの皆さんに急きょお願いし、箱折りを手伝ってもったのです。そのお礼として桃を差し上げたがきっかけで、毎年来て下さるようになりました。その後お二人はご結婚され、元気な男の子二人が誕生し、さらにご両親までも連れて、ご家族皆さんで、毎年桃狩りや葡萄狩りにいらしてくださいます。忙しい夏の日に、心あったまる出来事でした。

トウモロコシに囲まれて元気に笑うおばあちゃん。川井遊覧農園の創業者です。昭和45年頃までこの辺りは養蚕業が盛んでした。しかし、いち早く「桃や葡萄の直売所」に目を付けたおばあちゃんは、養蚕業をやめ観光園経営に転換。たちまち川井遊覧農園はお客様でいっぱいになりました。夜の9時10時になってもお客様がたえなかったそんな時代だったそうです。 今は、2代目、3代目が引き継いで今の川井遊覧農園があります。もう経営は引退をしましたが、たまにお店に遊びに来ます。商売気質が抜けないせいか、忙しい私たちをみるといてもたってもいられなくなるようで、時たま箱をおったり、こうやってトウモロコシを整頓してくれたりします。昔からのお客様は、おばあちゃんのことを覚えていてくださいます。とても嬉しいそうです。

この日、当園から香ばしい香りが。そうです、当園のママが作っているもの”葡萄の天ぷら”です。珍しい葡萄の食べ方としてＮＨＫさまに紹介されました。河口湖にある料亭てんまさの店長に教えてもらいました。川井遊覧農園はありがたいことに、頻繁に取材のお話しを頂きます。葡萄の取材や当園で生まれた黄色い桃・黄美娘の取材。山梨の良さ、笛吹市の良さをアピールし、もっともっとこの自然豊かな地域に貢献したいと思っています。さてさて、葡萄の天ぷらですが、美味しいかどうかは・・・、ぜひご自宅でお試しあれ！

こちらの大きなわんちゃん(熊ではありませんよ！）は、お客さまの家族のハンゾウ君(５歳）です。来園はかれこれ10年以上前になりますが、今でも鮮明に覚えています。ニューファンドランドという種類の犬でだそうです。 セントバーナードよりも大きい種類だそうで、いまだに強く記憶に残っています。あまりの大きさに、園内でも大人気でした。 おとなしくって、ゆったりと穏やかなハンゾウ君。暑い夏は、少々バテ気味になってしまうそうですが、また桃や葡萄を食べに来てくださいね。

葡萄狩りシーズンになると、私たちは堀田さんの家族を思い出します。「そろそろ、みんなでやってくる季節だね」と言い始め、かれこれもう十何年。 堀田さん一家は、大樹のようにおおらかで優しいお父さんと、物静かでお子さん想いのお母さんと、元気いっぱいたくさんのお子さま達で構成されています。 お子様達は見る度に成長していて、お兄ちゃん・お姉ちゃんが下の子の面倒をよくみるためか、お行儀がとてもよい！スタッフはもちろんのこと、堀田さん一家が来るのを葡萄たちも待っている、そんな感じがします。 夏休みの家族団らんの場所に、川井遊覧農園を選んでくださったこと、本当に心から感謝しています。

2008年、当園にＳＫＹＬＩＮＥ２０００ＧＴＲが現れました。お客様として、十年以上のお付き合いになる村田さんの車です。昭和44年式のもので、とても古くて、珍しくて、価値のある車。車愛好家の方にとっては、たまらない車だとか。 村田さんの車の価値を知るお客様は、カメラに収めようとにぎわうなんて光景がありました。当園には、東京・静岡・長野・埼玉・茨城・群馬近郊のお客様がマイカーに乗っていらっしゃいます。私たちスタッフは、珍しい車やオートバイを数多く見てきました。土日は、車の展示会以上！さまざまな車が豪華絢爛です。当園でゆっくり楽しまれた後、川井の桃・葡萄を車の中に大切に積み、「また来るね」と言って、帰られていきます。本当にありがたい光景です。

トルコの日本人学校の先生をしていた知人を通じて、紹介されたトルコの大学生ミュゲさん。英語、オランダ語、トルコ語を話せる彼女は、我が家にホームステイをしながら、農園で、お客様と日本の文化や習慣について、勉強をしました。当時は、NHKに取材もされ、テレビにも出たんですよ。「桃や葡萄の皮もすべて残さず食べる」とい彼女の姿（欧米ではこのスタイルが主流といいます）から、飽食日本における食べ物を大切に味わうという心を思い起させてくれました。現在は、4ヶ国語を自由に使いこなしながら、トルコのオランダ大使館でバリバリのキャリアウーマンです。オランダ人の旦那様と結婚をし、2016年、日本に夫婦で遊びに来ました。出逢いから20数年、今でも交流ができることを嬉しく思います。

この写真、時を感じさせます。創業時、2代目園主はまだ大学生。父の死をきっかけに、農業の知識も経験もない2代目は、なにもないところからスタートしました。数少ない写真の中の一枚です。キャッチフレーズは「自然をどうぞ！」。